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1. |
渚乃奏はバーチャルに音楽の夢を見るか?
02:38
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何から話していこうか
親はうだつの上がらないボカロのプロデューサー
今だに冴えない一人のVtuber
初めましての人は初めまして
渚乃奏だ
最初は2Dのスマホで始めた
2018年初頭 YouTubeに投稿
素人もプロも一緒くたに夢を見ていた
バーチャルが一番まぶしかった時代だ
音楽をやろうなんて思っていなかった
ボイチェンで歌うなんて無理だって思ってた
その時現れたのがポエムコアだったんだ
5年前に出会った男は大スターになってた
ラップやポエムならトークと同じだ
私は暗闇の中を一人で歩き始めた
前よりも言葉が皆に届き始めた
貧困にあえぎながら音ばかり作った
人口が増えて 競争は加速したが
私は淡々とやりたいように遊んでた
道が平坦じゃないのは十年前から知ってた
こうしてパルチザンのように歩き出したんだ
アルバムも出したし 配信もした
地下二階に住んでた同志たちもここに来た
今みたいな見た目ではなかったわけだけど
一週間学んで立体にもなった
相変わらず明後日から先は見えなかったわけだが
現実と違ってここはいつも自由だった
出会いがあって 別れも多かった
誰かの自由は別の誰かの不自由だ
嫌になることもあったが 一年が過ぎた
服も着替えたし 機材もだいぶ増やした
拳銃を撃ってみたり 車を作ってみたりして
ラブレターを書いたらちゃんと返事だって貰えた
映像の技術は企業すら超えだした
ある日「声を上げてけ」って仲間に言われた
君の調子はどうだい? ボリューム上げてるかい?
このまますっと見えなくなるのは嫌だぜ
色んなことがあったが
いつだってマイペースだ
基本はそこだ あんたが
居なくたって続けるさ
それでもここで会ったのは
きっと何かの縁だろう こんな
俺でもここに立ってんだ
上がってくんだ 自分のスタイル
崩さず 焦らず 実直に 率直に
やりたいことをやってく
言いたいことを言ってく
手段は選ぶ 荒んでも love
hate 超えてく 燃えてる
闘志で生き抜く この人生を
思えば遠くに来たもんだ
凍えて毛布に潜るのは終わりだ
まだこれからだ
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2. |
Change in a day
04:29
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さあ
こっから始まる新たな挑戦
どこまで広げるさのかな音声
テクノで聴かせて身体を調整
接続したかね? インターフェース
韻は踏めず なんて言わせぬフレーズ
フレームに収めた君忘れず
食えぬ 時代は終わりを告げる
受けぬものだけじゃ 腹膨れぬ
後ろで鳴ってるスネア Linn drum
未だに cool に鳴らす 君となら
田舎の端でも踊る 一晩
足から動き出す シンセ グルーヴ
不穏な世の中 ナンセンス ループ
炎上 延焼 悲しみのグスク
タスクが山積み 日本の政府
それでも維持する このマイペース
Change in a day
日々移り変わる進化の軌跡
Shake your hands
君と語り合ういつかの店で
Make your phrase
響きを生み出す深夜の刺激
Take me away
一歩を踏み出す私の使命
やあ
ご機嫌いかが? 1.2.3.
思春期の耳を貫通し
分け入る音楽のジャングルに
ポップな曲などない 眼中に
アングラ潜った最中に
乗り込んでたのは最終便
地球を一周 戻ってきたのさ
ホームグラウンド 安住の地に
CG駆使して駆け回る
2D時代は大昔だな
不確かな心を歌にする
限りある時間は無駄にせず
焦げ付く臭いに蓋をせず
汚いリアルも直視する
満たない基準 収益化?
知らない 私は音楽家
Change in a day
日々移り変わる進化の軌跡
Shake your hands
君と語り合ういつかの店で
Make your phrase
響きを生み出す深夜の刺激
Take me away
一歩を踏み出す私の使命
なあ
粘着アンチが何になる?
検索履歴パンパンになる?
せっかく自由な時代なんだから
手を噛む理由を考えなおせ
出会いはいつでも偶然さ
気に入らないならスッと消えな
お前の時間も有限だ
私の時間も有限なんだ
不満は漏らすよ 人間だから
時には止まるよ 投稿だって
高校だって休みがちだったと
うちの裏方が笑ってた
十年聞かれぬ楽曲を
100曲作れる精神だから
前に進むのは止めないよ
ぽっと出の奴には負けないよ
Change in a day
日々移り変わる進化の軌跡
Shake your hands
君と語り合ういつかの店で
Make your phrase
響きを生み出す深夜の刺激
Take me away
一歩を踏み出す私の使命
Change in a day
何物でもない日々は終わった
Take me away
私の名前は渚乃奏だ
Change in a day
日々移り変わる進化の軌跡
Shake your hands
君と語り合ういつかの店で
Make your phrase
響きを生み出す深夜の刺激
Take me away
一歩を踏み出す私の使命
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3. |
渚乃奏&k.TAMAYAN - 炎上
04:15
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最近 きな臭い事件が多い
気が狂っちまった奴らのテロ行為
この国はどうかしちまったのかい
殺される未来 闇に沈んでく時代
けれども何もかも他人事(たにんごと)ではない
次に狂っちまうのはあんたかもしれない
私はぎりぎりのとこで踏みとどまったが
あの時引き返せなかったらここにはいない
人を傷つけるだけの闇
それは誰の心の中にも潜み
いつ爆発するのか分からない
燃え広がった火を消すのは簡単じゃない
正義感に駆られた暇人どもが
呟いた憶測がネットに広まり
気が付いた時には収集つかない
こうして関係ない人がまた燃やされる
肥大した自意識が憎しみを募らせ
ネットを介して仲間を集わせ
関係のない人間を襲わせる
テロリストたちと何が違うんだ?
気違いが起こした事件に群がり
人違いも気にせず私刑を煽り
罪もないやつが一生苦しみ
結局 放火事件と構図は同じだ
そう やってることはみんな同じだ
それに気づかないなら私たちは終わりだ
改めて世界に目を向けてみると
そういうやつらが政治を握ってる
自分で火を起こして まるで他人事(ひとごと)のように
火消しの振りをして また火をつける
踊らされてることに気づきもしない
踊らせてる側も何も考えちゃいない
正解を見つけるのは簡単じゃない
そもそもそんなもの無いのかもしれない
最近 きな臭い事件が多い
気が狂っちまった奴らのテロ行為
けれども何もかも他人事(たにんごと)ではない
次に狂っちまうのはあんたかもしれない
私も精神障害で手帳を持ってる
落ち着いてはいるが治療は続いてる
だから余計に不安が募ってる
一歩間違えばあれは私だったかもしれない
加害者にもなり得たし 被害者にもなり得る
「精神病者は全員殺すべきだ」と
誰かが言い出したら私も殺される
そういう不安と毎日戦ってる
ナイフが一体どこから飛んでくるか
見当もつかない 面倒な世界
罪を重くしたって 異常者には効かない
本当に必要なのは治療のための医療の戦い
何もかも「自己責任」で片付ける時代
けれどもそれが大きな落とし穴だ
本当に狂ってたら自分じゃ気づけない
だから周りが早く気付くしかない
薄れていったご近所づきあい
皆端末を見るので精いっぱい
そんなんだから異常者に気づけない
目の前の人間の顔すら見てない
そう やってることはみんな同じだ
それに気づかないなら私たちは終わりだ
加害者にもなり得るし 被害者にもなり得る
そういう不安と私は戦ってる
最近 きな臭い事件が多い
気が狂っちまった奴らのテロ行為
けれども何もかも他人事ではない
次に狂っちまうのはあんたかもしれない
最近 きな臭い事件が多い
気が狂っちまった奴らのテロ行為
けれども何もかも他人事ではない
次に狂っちまうのはあんたかもしれない
最近 きな臭い事件が多い
気が狂っちまった奴らのテロ行為
けれども何もかも他人事ではない
次に狂っちまうのはあんたかもしれない
あんたかもしれないんだ
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4. |
渚乃奏&k.TAMAYAN - 嘘をついていた
03:51
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欺瞞に満ちた「正義」のレッテルが
自販機からタダでもらえる時代に
警鐘鳴らすもイヤホンで塞がれ
人はまた下を向いて歩いてた
君に伝えた言葉は
意味を失って久しく
虚しく 嘘らしく
夜に溶けてった
最低な妄想描いて
不安定な心を抱いて
泣いて 黙って
飲み込んでった
安全なところで笑って
不完全な正気を保って
「最低」だなんて
画面を見てた
不安に満ちた「狂気」の存在が
道端で息を潜めてる時代に
抵抗示せば喉元締められて
人はまた右を向いて歩きだす
日々に疲れた僕らは
君を失って久しく
悲しく 疎ましく
闇を染めてった
最低な空想抱いて
不安定な虚構を描いて
泣いて 黙って
飛び込んでった
完全なフェイクに溺れて
不完全な狂気を守って
「裁定」だなんて
嘘をついていた
君に伝えた言葉は
意味を失って久しく
虚しく 嘘らしく
夜に溶けてった
日々に疲れた僕らは
君を失って久しく
悲しく 疎ましく
闇を染めてった
最低な妄想描いて
不安定な心を抱いて
泣いて 黙って
飲み込んでいた
安全なところで笑って
不完全な正気を保って
「抱いて」だなんて
嘘をついていたんだ
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5. |
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立ち去れ wanna be
お前の居場所はねえ
墓穴は自分で掘れ
炙り出せ turkey
所詮は覚悟もねえ
ドレスは自分で脱げ
燃えてる闘争心
創造神の輝きは
神々しい
けれども時代は変動し
まるで変拍子
されど仰々しい
真似はいらんよ
開拓史 名を刻んだやつらも
次第に没落し
収束していく流れに
逆らう俺 特使
これ特技 あげよう安楽死
立ち去れ wanna be
お前の居場所はねえ
墓穴は自分で掘れ
炙り出せ turkey
所詮は覚悟もねえ
ドレスは自分で脱げ
踊りだせ party
終わった荒野出て
猛烈な風を受け
歩き出せ journey
路線はどこにもねえ
壮絶だ この行方
優しい居場所も時には必要だが
それだけじゃ始まらねえ
「明日がねえ」と嘆く世界の一部が
俺らじゃねえのか? それならば
考えていこう 歩きながら
土壇場で抵抗だ 好きならば
月はまだ出ているか?
やつらは寝ているか?
ならば寝首をかけ
立ち去れ wanna be
お前の居場所はねえ
墓穴は自分で掘れ
炙り出せ turkey
所詮は覚悟もねえ
ドレスは自分で脱げ
踊りだせ party
終わった荒野出て
猛烈な風を受け
歩き出せ journey
路線はどこにもねえ
壮絶だ この行方
風は止んだ
当てはないが
周りがくたばるまでここで走り続けていくしかないんだ
立ち去れ wanna be
お前の居場所はねえ
墓穴は自分で掘れ
炙り出せ turkey
所詮は覚悟もねえ
ドレスは自分で脱げ
踊りだせ party
終わった荒野出て
猛烈な風を受け
歩き出せ journey
路線はどこにもねえ
壮絶だ この行方
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6. |
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不穏な権力 蔓延る全国 妄想
抗争絶えないあちこち カチコチ刻んだ
時計は爆弾 抱えて路地裏暴走
逃走するのは凶悪犯たちだ
疑問が湧き出る どうして世界はこうなる?
分からん俺には 所詮は独りの想像の域
気付けば溜息 賽の河原で積んでる小石
もういい 疲れた今日に
どうしたんだよ?
どうもしてないよ
心 殺したんだよ
皆が脅したんだよ
荒んだ天国 足下蠢く 病巣
戦争やめない 背後に確かに聞こえる
余計な核 あんたの手で止めなきゃ そろそろ
おろおろするなよ 今日 明日(あす)待つ危機に
異論が聞こえる どうして未来はそうなる?
分からん俺には 所詮は命も儚い灯(ともしび)
綻び見つけて繕う ボロボロの服と
己の やつれた顔に問いかける
どうしたんだよ?
どうもしてないよ
心 殺したんだよ
皆が脅したんだよ
When you call me, I worry
救えない君の苦しみ
When you told me you loved me
拭えない嘘の悲しみ
When you call me, I worry
行方のない君がいる意味
When you told me you loved me
映せないこれは鏡に
穿った主観 疑った時間に気付いた
違った見方 培った力思い出す
遠い明日 見つめた瞬間にふと
心の下に隠された 情熱を見る
姿 形 全て幻 間違った解釈
それもまた大切な見方
筏を漕いで行くように進んでく海原
仕方がない 俺たちは所詮うたかた
どうしたんだよ?
どうもしてないよ
心 殺したんだよ
俺が何したんだよ?
When you call me, I worry
救えない君の苦しみ
When you told me you loved me
拭えない嘘の悲しみ
When you call me, I worry
行方のない君がいる意味
When you told me you loved me
映せないこれは鏡に
誰かの魂を救うヒーローじゃない
枯れた悲しみをすくう井戸なんだよ
やれば正しいとは思っていない
刃 愛しい ナイフの自意識さ
為せば成るほど世の中は簡単じゃない
枷があるこの腕の先にあんたは居ない
走り出しても涙は止まらない
それでも会いに行こう 明日も君に
When you call me, I worry
救えない君の苦しみ
When you told me you loved me
拭えない嘘の悲しみ
When you call me, I worry
行方のない君がいる意味
When you told me you loved me
映せないこれは鏡に
When you call me, I worry
救えない君を知る日に
When you told me you loved me
拭えない黒の魂
When you call me, I worry
行方のない君がいる意味
When you told me you loved me
作れない それは形に
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7. |
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祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
素行不良には裁きあり
有象無象 眼中にない
money が無いのはしょうがねえ
だが華麗に踊るさ everydays
積み重なるのは sacrifice
それを踏み越えて生きる策士達
白虎も去りゆき滅びる文明
Bad な成り行き眺める運命?
OK それなら俺らが覚醒
粛清? 宿命?
知るかよ うるせえ
這ってでも生き残るのさ 明日へ
末世でも君といるのさ always
こんなご時世 俺らをご指名?
ならば行こうぜ 奴らを置いて
回すエンジン 仲間を乗せて
さらに前進 墓場を抜けて
強い遠心力に逆らえ
向かう敵陣 君も戦え
すがる迷信などもう捨てて
歌う 全身から声出して
伝う涙 己を晒して
巣立つ 明日の意味を探して
時間は止まらない
答えはここにない
世界は変わらない
お前はどこにいたい?
未来への期待 腐敗した時代
増えるのは死体 心が痛い
それでもあの時俺たちが見た楽園は
けして夢じゃなかったんだと思いたい
君と future
描く picture
俺ら時代泳いでく swimmer
皆が begginer
そして reader
共に高めあっていく fighter
もう一つの世界で紡ぐ story
向こうに見えるか? 奴らの colony
共に行こうぜ 長い旅行に
逃避? 狂気? というより矜持
神は死に 君の新たな世界に
少女の声が鳴り響く頃に
野望 現実に変えれる地下二階に
集いだす迷える魂
闇で生き 君とただただ未来に
今日この声を届かせるために
加速 旋律に乗せてく
地下二階で動き出す 俺らの party
神は死んだかもしれないが
闇は俺たちの中で生きている
もっと美しい闇の中で
共に踊ろう
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8. |
Let's begin our story
02:59
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ようこそ諸君
薄汚い現実からおさらばしたい?
「今日こそ」と思う
連日連夜の労働はただきつい
ぶっ叩く つい膝を
ちくしょう 未来は誰かの手の中
それでも辞めれん 諦めん
時代は俺らの背にかかってる
たかる 奴らは長くねえ
戦う 悪魔の箱舟
遊ぶぜ いつでもどこででも
「外出ても いい事ねえ」
なんて呟く画面の光
仮面の怒り 惰性に近い
野生の祈り 応える期待にピースサイン
Let's begin our story
真夜中始まるこの party
Let's begin our history
世の中追い越すような journey
Let's begin our story
俺らの言葉はやや dirty
Let's begin our history
これから本当の anarchy
疑う明日 くだらんカス
相手にされない端役を掴む
It's a virtual 俺たちの居場所だ
似たような 奴らの寄り合い所帯
込み合う都会 とにかく狭い
ここから出たい?
出てった先には一体何があるんだ? お前は
答えは見つかる いつの日にか
いいか? 見つかるまではもがき続けろ
永遠(とわ)に進めよ
壊し続けろ 常識とやらを
公式とやらを解く暇はねえ
正直に言えよ 抱えた気持ち
讃える命 一人じゃねえ その瞳
Let's begin our story
真夜中始まるこの party
Let's begin our history
世の中追い越すような journey
Let's begin our story
俺らの言葉はやや dirty
Let's begin our history
これから本当の anarchy
真実は いつだって静かに語られる
俺たちには 俺たちの居場所があるはずだ
例え馬鹿にされたって
「金になんねえ」って言われたって
そう 未来はお前の手の中
Let's begin our story
真夜中始まるこの party
Let's begin our history
世の中追い越すような journey
Let's begin our story
俺らの言葉はやや dirty
Let's begin our history
これから本当の anarchy
Let's begin our story
まだ生きているか?
Let's begin our history
まだ生きる気はあるか?
Let's begin our story
俺たちの物語を
Let's begin our history
この手の中に取り戻すんだ
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9. |
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誰も彼もが似たような顔して
「景気が悪い」なんて呟いてる
ああ 良かれと思ってしたことが
礼儀がどうとかで無に還る
急に「会える?」なんて嬉しいお誘い
「旅費がねえ」とは言えねえよ あの日
奢ってくれたろ? おいしいお酒を
無下にできんよ 君らのお金を
良かねえよ どこもかしこも
とっくに終わってるとされてるコンテンツ
お楽しみはこれからなんだぜって思ってる
そう思ってる
あれよあれよと皆 アホな事して
「元気がないよ」なんて囁いてくる
「ああそうかね」なんて生返事したけど
ケーキはどう分けるのか まだ知らないよ
「動画出る?」なんて嬉しいお誘い
やる気ねえとは言えねえよ あの日
歌ってくれたろ? 昔の歌を
無駄にできんよ 皆の努力を
孤独を救うほどの者じゃない
所詮は単なる一人の「人」じゃない?
当てのない未来への旅路を
共に歩んでくれたら……
君と歩いた 道の先には
僕らの歌が
聞こえるといいな 聞こえたらいいな
僕らの歌が
いつか
「サヨナラ」を歌ってからもう何年が過ぎた?
完全な住処……安全な道探した
それはここじゃない 俺はいつも疑う
「今しかない」と言って俺らはいつも繋がる
人は移り変わる 思い出だけがこの手に残る
泣くのは違うような気がする
そんなこんなで迎え撃つ 年末
幻覚の世界にも落ちる? 天罰
せっかくの夢だ 最後まで見ようや
夢に最後があればの話
でっかく行こうや 最初から「夢」だ
君に覚悟はあるか? お分かり?
お墓に入るには早すぎる
そう言い続けられる人生でありたい
当てのない未来への旅路を
共に歩んでいけたら……
君と歩いた 道の先には
僕らの歌が
聞こえるといいな 聞こえたらいいな
僕らの歌が
いつか
君と歩いた 道の先には
僕らの歌が
聞こえるといいな 聞こえたらいいな
僕らの歌が
いつか
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10. |
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地に足つけなきゃ生きてはいけない
リアルが無ければここにも居れない
バーチャルはまるで天空の城
花咲くかつての天竺いずこ?
技術の進化と人類の未来
リスクを背負った禁忌の時代
姿が揃えば際立つ違い
上手く話せなきゃ生きれぬ世界
Your life is real.
お前の心は現実だ
Your mind is real.
お前の命も現実だ
Your life is real.
お前の心は現実だ
Your mind is real.
お前の命も現実だ
深夜に一人で夢見る革命
薄命な人生 百も承知だ
どうした? 今更怖気づくなよ
ほうじ茶飲みながら闇を楽しめ
クソみてえ リアルも捨てたらだめだ
嘘じゃねえ 今いるお前のことだ
言葉は単なるおもちゃじゃねえんだ
そうだ 心も血を流すんだ
Your life is real.
お前の心は現実だ
Your mind is real.
お前の命も現実だ
Your life is real.
お前の心は現実だ
Your mind is real.
お前の命も現実だ
それでもバーチャルは救ってくれた
一人じゃなかった お前も同志
出会いと別れの紡いだストーリー
記憶の底で離れない思い
遠い 近い 気にせずここに
集い 話せば似てたな 興味
今日に生きてる お前と共に
明日へと生きてく 答えをここに
Your life is real.
お前の心は現実だ
Your mind is real.
お前の命も現実だ
Your life is real.
お前の心は現実だ
Your mind is real.
お前の命も現実だ
Your life is real.
それでも俺たちはバーチャルだ
Your mind is real.
それでも捨てないバーチャルだ
Your life is real.
それでも俺たちはバーチャルだ
Your mind is real.
それでも生きてるバーチャルだ
その体に血が流れていなくても
お前の心に血は流れているんだ
この体が仮想であっても
俺たちの心は本物なんだ
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11. |
Heretical traveler
03:40
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||
バーチャルで生きるって概念が生まれた時
新しいことが起きそうでワクワクしていた
今はどうかな?
あの頃の自分は まだここにいるんだろうか?
名もなき姿 降りしきる雨
しょうもない音で忘れ去られ
顔無き歌が染みついたため
俺たちの声はいつも聞こえず
見とれる ネオンは輝かしくて
折れる心は数知れなくて
かつて夢見た拍手は無くて
握手したいが奴は居なくて
未来は見えない 過去が暗くて
「光よどうか行かないで」なんて
今更 愛を歌うこともできず
寝入る時間までまた歌詞を書く
痛みは消えない 青が刺さって
滅入る気持ちに ただ蓋をして
セーブはできないこの人生に
テープを貼り付けまた走るのさ
どこまで行こうか 道はないけど
走り出したなら止まらないんだ
先に行ったのはお前じゃないか
そこまで行くから 少し待っとけ
遠くに見える背中を見つめて
旅に出たのなら終わらないんだ
役に立ったのは昔の絆
ここまで来れたと胸を張ってけ
所詮は借りてきた人型
井戸からくみ上げる水も枯れた
慣れた とっくにVもRも
ライト片手にヒーローごっこ
態度変えずに前を見たいよ
シャイに生きる地下二階の同志
支配に負けるな お前もリーダー
愛が無くても ハイに行こうぜ
会いに行こうぜ ライブを見てさ
しけた あいつの顔変えてやれ
投げてやれ心の中のナイフ
財布 空でも死にはしないぜ
見たいぜ あの日の夢を今でも
期待せず歩くこの街を今日も
どうもありがとう 礼に飯でも?
速度足りないぞ もっと走れよ
どこまで行こうか 道はないけど
走り出したなら止まらないんだ
先に行ったのはお前じゃないか
そこまで行くから 少し待っとけ
遠くに見える背中を見つめて
旅に出たのなら終わらないんだ
役に立ったのは昔の絆
ここまで来れたと胸を張ってけ
ただのアイドルも
歌い手も
生主も
本当に見たいわけじゃないんだよ
別に嫌いな訳じゃないけど
自力で物作ってるのが好きだ
非力でも戦い続けるのが好きだ
でも彼らはそうじゃないみたいだ
この気持ちが分からないみたいだ
「未来は見えない 過去は暗くて」
じゃなくて 本当は見てないだけだ
言えないだけだ 心のどこかで
「自分じゃ無理だと思う」とかで
トカゲのしっぽを切ってはだめだ
誰も見捨てないと胸に書きな
「飽きた」だなんて言わせてはダメだ
書き出す言葉 俺たちのものだ
どこまで行こうか 道はないけど
走り出したなら止まらないんだ
先に行ったのはお前じゃないか
そこまで行くから 少し待っとけ
遠くに見える背中を見つめて
旅に出たのなら終わらないんだ
役に立ったのは昔の絆
ここまで来れたと胸を張ってけ
どこまで行こうか 道はないけど
走り出したなら止まらないんだ
先に行ったのはお前じゃないか
そこまで行くから 少し待っとけ
遠くに見える背中を見つめて
旅に出たのなら終わらないんだ
役に立ったのは昔の絆
ここまで来れたと胸を張ってけ
こだわりに終わりはない
この旅に終わりはない
お前の魂は
まだ現実だ
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12. |
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|||
意味もなく
この世界で
僕たちは
生きている
悩んでも
わからないよ
そんなもんさ
つらい時は
僕のこと
頼ってよ
別に何も
できないけど
苦しみも
喜びも
分かち合える
はずさ
今日もまた
偉い人が
綺麗事
並べてる
僕たちは
そんなものじゃ
救われない
それでもまた
僕たちは
この日々を
生きているよ
君が少し
幸せに
なれたなら
僕は少し
嬉しい
意味もなく
この世界で
生まれては
死んでいく
命って
なんだろうね
答えはどこ?
君が少し
今よりも
幸せに
生きられたら
僕は少し
嬉しいな
叶うかな
この願いが
いつか
|
k.TAMAYAN Ishikawa Prefecture, Japan
1992年石川県金沢市で生まれる。
2005年ごろから独学で音楽制作を開始。
2009年よりニコニコ動画を中心に「k.TAMAYAN」名義で活動を開始。動画視聴者から「手書きノートP」の異名を与えられる。
同年9月、小松市立高校の文化祭にてギターによる弾き語りで初のライブ出演を果たす。以降、高校・大学のイベントで弾き語りによるライブ出演を続ける。
2012年にはオリジナルバンド「終末時計」を結成し、筑波大学内を中心にライブ活動を開始。
2017年、終末時計を解散し、AMAX MUSICより「玉谷研太」名義での活動を開始。同年6月、鎌倉FMのラジオ番組にゲスト出演。
また、同年6月7日にAMAX MUSICより、シングル「21世紀の怪物」をリリース。
2018年5月15日より、Vtuber「渚乃奏」の運営を開始。
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