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SANOKANA BOX B

by 渚乃奏

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1.
さあ こっから始まる新たな挑戦 どこまで広げるさのかな音声 テクノで聴かせて身体を調整 接続したかね? インターフェース 韻は踏めず なんて言わせぬフレーズ フレームに収めた君忘れず 食えぬ 時代は終わりを告げる 受けぬものだけじゃ 腹膨れぬ 後ろで鳴ってるスネア Linn drum 未だに cool に鳴らす 君となら 田舎の端でも踊る 一晩 足から動き出す シンセ グルーヴ 不穏な世の中 ナンセンス ループ 炎上 延焼 悲しみのグスク タスクが山積み 日本の政府 それでも維持する このマイペース Change in a day 日々移り変わる進化の軌跡 Shake your hands 君と語り合ういつかの店で Make your phrase 響きを生み出す深夜の刺激 Take me away 一歩を踏み出す私の使命 やあ ご機嫌いかが? 1.2.3. 思春期の耳を貫通し 分け入る音楽のジャングルに ポップな曲などない 眼中に アングラ潜った最中に 乗り込んでたのは最終便 地球を一周 戻ってきたのさ ホームグラウンド 安住の地に CG駆使して駆け回る 2D時代は大昔だな 不確かな心を歌にする 限りある時間は無駄にせず 焦げ付く臭いに蓋をせず 汚いリアルも直視する 満たない基準 収益化? 知らない 私は音楽家 Change in a day 日々移り変わる進化の軌跡 Shake your hands 君と語り合ういつかの店で Make your phrase 響きを生み出す深夜の刺激 Take me away 一歩を踏み出す私の使命 なあ 粘着アンチが何になる? 検索履歴パンパンになる? せっかく自由な時代なんだから 手を噛む理由を考えなおせ 出会いはいつでも偶然さ 気に入らないならスッと消えな お前の時間も有限だ 私の時間も有限なんだ 不満は漏らすよ 人間だから 時には止まるよ 投稿だって 高校だって休みがちだったと うちの裏方が笑ってた 十年聞かれぬ楽曲を 100曲作れる精神だから 前に進むのは止めないよ ぽっと出の奴には負けないよ Change in a day 日々移り変わる進化の軌跡 Shake your hands 君と語り合ういつかの店で Make your phrase 響きを生み出す深夜の刺激 Take me away 一歩を踏み出す私の使命 Change in a day 何物でもない日々は終わった Take me away 私の名前は渚乃奏だ Change in a day 日々移り変わる進化の軌跡 Shake your hands 君と語り合ういつかの店で Make your phrase 響きを生み出す深夜の刺激 Take me away 一歩を踏み出す私の使命
2.
この社会のシステムと 自分は相容れないものだということが こんなにもはっきりと 分かっているにも関わらず 相変わらず出口など どこにもないままだ 繰り返す毎日を 振り返る暇もなく 今日もまた 気づけば日が沈む 日々絶えず考えを 巡らせて鬱になる 今はまだ 死ぬには早すぎる とりあえず無い袖は 振れないと君は泣く 誰だって 生きれば腹が減る 言い出せぬ苦しみを 日々耐えて夜になる 空はただ 虚しく笑ってる 間に合わぬ支払いと 噛み合わぬ故の喧嘩 お互いに 言葉を交わしても 抜け出せぬ負の連鎖 ツケだけが日々溜まる 金なんて いずれは尽きていく 責務だけ常に増加 消化できず詰んでいく 胃の中に 僅かに浮かんでる 薬がただただ溶けた 結んだ手すらほどけた もうただの 生きてる屍だ 出られない迷路 立ち尽くして やるせない夜 SOSを出す 照らせない前の闇見つめて かつてない Dopeness を 探しだす 終わらない Hate 噛み潰して あの世界で揺れる Lotus 目指す 届かない声の先見つめて この深い Darkness を 描き出す あなたはそこで生きていけるのかもしれないが 私はそこで息もできないわけで 弾かれた先にユートピアを期待しても 所詮そんなのは砂上の楼閣だ 苛立った末の怨嗟 どこまでも道はなく 世の中を 静かに睨んでる できるだろ?と皆言うが できないなら死ぬだけか この声を 誰もが知らん顔 旅立った友に献花 今日もまた頬を濡らす そうやって 墓標が増えていく 失った過去の縁は 胸の中にしまい込み こうやって あなたに歌ってく 出られない迷路 立ち尽くして やるせない夜 SOSを出す 照らせない前の闇見つめて かつてない Dopeness を 探しだす 終わらない Hate 噛み潰して あの世界で揺れる Lotus 目指す 届かない声の先見つめて この深い Darkness を 描き出す 出られない迷路 立ち尽くして やるせない夜 SOSを出す 照らせない前の闇見つめて かつてない Dopeness を 探しだす 終わらない Hate 噛み潰して あの世界で揺れる Lotus 目指す 届かない声の先見つめて この深い Darkness を 描き出す
3.
From now on 03:44
誰が描いてた? こんな未来地図 紙屑同然の金に皆一途 エンタメ業界襲うクライシス このままじゃ誰もが今に死ぬ 日が沈む この都市に人は居ず 取り合う椅子 気付けば飛び交う dis どこに確実な道があるか? 外に無くした日々を探すな 意思は頑なでも逆鱗触るな 騒ぐな ここは静かな地下二階 見たかい? 全てが壊れてくところ 知らない誰かと通わせた心 まごころを君に 送った一言 他人事じゃすまない新たな日常 仕事はお家でやるのが粋よ 道を開いてくつもりで生きろ 正しさの基準なんてものは いつか覆されるものだ 「ただいま」が響く無音の個室は 今や誰の手の中にだってある いずれ分かるさ 僕らの描いてた夢が 名無しによって 形になっていくことが いずれ変わるさ 僕らがもがいた全ては 魂をもって 新しくなっていくとこだ さらば世界を牛耳る理(ことわり) 通じる言葉に願いを託して かくして辿り着く時代の終わり 無くして気付いた未来の輝き 2020はどん底の年だ 慈善事業で救えぬ当事者 所詮「自由」はこの国の嘘だ 自粛と言い監視し合うそうだ 革命を歌った詩人の嘘は 役目が終わってもう消えそうだ あの時負った傷は癒えそうか? 答えてはくれない彼は夢想家 不毛な争いについ口出し 民衆の不満 常にむき出し それでも負けない奴が好きだし 幻を捨てなきゃ出来ぬ付き合い 闇をひたすら走り続ける 国道沿いがバックトラック 何を今から求めていく? 屋上から見た夜景は綺麗だ いずれ分かるさ 僕らの描いてた夢が 名無しによって 形になっていくことが いずれ変わるさ 僕らがもがいた全ては 魂をもって 新しくなっていくとこだ バーチャルに生きるのも楽じゃない アートを気取るような柄じゃない 財布を覗いても空じゃない ナイフを向けるのは君じゃない 幸い残された地は固い 会いたい思いには嘘がない クソじゃないリアルを夢見たい ふと語り合う君とここにいたい いずれ分かるさ 僕らの描いてた夢が 名無しによって 形になっていくことが いずれ変わるさ 僕らがもがいた全ては 魂をもって 新しくなっていくとこだ
4.
欺瞞に満ちた「正義」のレッテルが 自販機からタダでもらえる時代に 警鐘鳴らすもイヤホンで塞がれ 人はまた下を向いて歩いてた 君に伝えた言葉は 意味を失って久しく 虚しく 嘘らしく 夜に溶けてった 最低な妄想描いて 不安定な心を抱いて 泣いて 黙って 飲み込んでった 安全なところで笑って 不完全な正気を保って 「最低」だなんて 画面を見てた 不安に満ちた「狂気」の存在が 道端で息を潜めてる時代に 抵抗示せば喉元締められて 人はまた右を向いて歩きだす 日々に疲れた僕らは 君を失って久しく 悲しく 疎ましく 闇を染めてった 最低な空想抱いて 不安定な虚構を描いて 泣いて 黙って 飛び込んでった 完全なフェイクに溺れて 不完全な狂気を守って 「裁定」だなんて 嘘をついていた 君に伝えた言葉は 意味を失って久しく 虚しく 嘘らしく 夜に溶けてった 日々に疲れた僕らは 君を失って久しく 悲しく 疎ましく 闇を染めてった 最低な妄想描いて 不安定な心を抱いて 泣いて 黙って 飲み込んでいた 安全なところで笑って 不完全な正気を保って 「抱いて」だなんて 嘘をついていたんだ ・没歌詞 欺瞞に満ちた悪魔の「正解」が 自販機に売られている街角で 歪んだ道路のアスファルトの裏の 無残な亡骸に手を合わせてた 君に伝えた言葉は 意味を失って久しく 虚しく 嘘らしく 夜に溶けてった 最低な妄想描いて 不安定な心を抱いて 泣いて 黙って 飛び込んでった 安全なところで笑って 不完全な正気を保って 「最低」だなんて あくびをしてた 不満に堕ちた天使の囁きが 異端児に食われている空き箱で 荒んだ国土を殺伐と眺めて 歌った神様に目を合わせてた 日々に疲れた僕らは 君を失って久しく 悲しく 疎ましく 闇を染めてった 最低な空想抱いて 不安定な虚構を描いて 泣いて 黙って 飲み込んでった 完全なコードに溺れて 不完全な狂気を守って 「裁定」だなんて 嘘をついていた 最低な妄想描いて 不安定な心を抱いて 泣いて 黙って 飛び込んでった 安全なところで笑って 不完全な正気を保って 「最低」だなんて 書き込んでいたんだ 最低な空想抱いて 不安定な虚構を描いて 泣いて 黙って 飲み込んでたけど 安全な狂気を片手に 不完全な正気を守って 最低な嘘を ぶち壊していくんだ
5.
傷ついた分だけ優しい って 浮わついた言葉が悲しい 正しいふりした名無しに 魂売っていちゃ変われない 身についた常識と公式 正直 抜け出せぬ幼児期 もうじき捨てられる王子に コーヒー注いでる no limits 大いに楽しもう この時期 好意に甘えるそこの君 とどめに刺していくロンギヌス この手に有り余る loneliness confidence 忘れてるゾンビへ どうして? と問うだけ無駄でしょ ふざけろ どこまでも本気で 抜け出せよ 目覚めよ walking dead 時代に逆らい この世界で戦い 痛みだけが僕らの愛なのさ 未来に抗い この願いを語らい 痛みだけが僕らの手を繋ぐのさ 忘れた頃にやってくる危機 やつれた頬を叩いてく日々 耳 研ぎ澄ます意識に じきに染み渡る この lyrics 時にシリアスに語らう お気に入りのタバコに火をつけ 地獄への黙示録へ 腕 まくりながらも 吹く口笛 吹き抜け 見上げてるそこの君へ 浮世絵のように見せる現世 囚われのヘンゼル 救うのは誰? 君じゃないなら私がグレーテル 飢えてる子供に与える菓子 ズレてる大人に捧げる歌詞 群れてる君らの掲げる「愛」 うまい話などここにはない 時代に逆らい この世界で戦い 痛みだけが僕らの愛なのさ 未来に抗い この願いを語らい 痛みだけが僕らの手を繋ぐのさ 君は driver 操れよハイヤー ダイヤ輝く指輪 いらないや 時代は cyber 愛や痛みで燃やせ fire サファイヤのように青く光るんだ 膿んだ心の闇を解き放つ闇夜 問いただす何を? 迷ったなら最後 通った血がこの細胞満たす night 肺胞の中に酸素を満たせよ 生み出せよ 己の血から 汗をかいては働くような時代 終わらせよう 憧れはいつしか real に変わる 黄昏はいつしか期待に変わる 回る世界の渦に泣く そんな自分の鬱に勝つ こんな気分はいつになく 歪みなく透き通る この美学 時代に逆らい この世界で戦い 痛みだけが僕らの愛なのさ 未来に抗い この願いを語らい 痛みだけが僕らの手を繋ぐ 時代に逆らい この世界で戦い 痛みだけが僕らの愛なのさ 未来に抗い この願いを語らい 痛みだけが僕らの手を繋ぐのさ
6.
誰も彼もが似たような顔して 「景気が悪い」なんて呟いてる ああ 良かれと思ってしたことが 礼儀がどうとかで無に還る 急に「会える?」なんて嬉しいお誘い 「旅費がねえ」とは言えねえよ あの日 奢ってくれたろ? おいしいお酒を 無下にできんよ 君らのお金を 良かねえよ どこもかしこも とっくに終わってるとされてるコンテンツ お楽しみはこれからなんだぜって思ってる そう思ってる あれよあれよと皆 アホな事して 「元気がないよ」なんて囁いてくる 「ああそうかね」なんて生返事したけど ケーキはどう分けるのか まだ知らないよ 「動画出る?」なんて嬉しいお誘い やる気ねえとは言えねえよ あの日 歌ってくれたろ? 昔の歌を 無駄にできんよ 皆の努力を 孤独を救うほどの者じゃない 所詮は単なる一人の「人」じゃない? 当てのない未来への旅路を 共に歩んでくれたら…… 君と歩いた 道の先には 僕らの歌が 聞こえるといいな 聞こえたらいいな 僕らの歌が いつか 「サヨナラ」を歌ってからもう何年が過ぎた? 完全な住処……安全な道探した それはここじゃない 俺はいつも疑う 「今しかない」と言って俺らはいつも繋がる 人は移り変わる 思い出だけがこの手に残る 泣くのは違うような気がする そんなこんなで迎え撃つ 年末 幻覚の世界にも落ちる? 天罰 せっかくの夢だ 最後まで見ようや 夢に最後があればの話 でっかく行こうや 最初から「夢」だ 君に覚悟はあるか? お分かり? お墓に入るには早すぎる そう言い続けられる人生でありたい 当てのない未来への旅路を 共に歩んでいけたら…… 君と歩いた 道の先には 僕らの歌が 聞こえるといいな 聞こえたらいいな 僕らの歌が いつか 君と歩いた 道の先には 僕らの歌が 聞こえるといいな 聞こえたらいいな 僕らの歌が いつか
7.
さらばだ青春 頭は清純? 不純? 矛盾? 気が付きゃ迎春 新たな生命 身体は不定形 命令 条例 背いた全て 仕事場こっそり抜け出し 走れ 辞書とは無縁の静かな愛で 泣いてないで 抱(いだ)いて未来を 描いて先へ 時代を担うよ なるようになるよ 明日(あす)も歌うよ 楽をしようよ 幕開けの Dance hall 夜明けにあんたと 踊っていたいよ 止まっちゃいない この地下照らすライト 太陽は無いが 最高の夜だ 取るべき道は多くはないんだ 頼るべき歌はここにしかないんだ 折れても泣くな 壊れるな まだだ またか? ダメか? 革命の最中(さなか) 去る友に「さらば」 聞こえる真夜中 言われるよ「たかが」 それでも戦う 抗う力 俺たちの旗だ  Return to zero 全てが無に還る時代を照らして Dance with ego 自らと踊る 自意識の果てで Return to zero この手で蘇る未来を目指して Dance with ego 自ら出ていく 君たちの元へ たとえ ここで間違えたとて 遊べ そこで日の目見るまで 疲れを取れ 明日(あす)に備え 歌え 踊れ 宴よ続け ルーズリーフに思いを託せ ノースリーブでも恋に焦がれ 美しい闇と光の狭間で 鬱に苦しむ時代は終わりへ 嘘と事実を混ぜ込んだ炎(ほのお) 闇とリリック 書き出した心 愛のギミック 操る一言 見どころはそこだ いつまでも子供 の頃の思い出を忘れずに行こう 男と女 溢れる言葉を 互いに交わそう 共に歩もう 赤い血流れてる 仲間の鼓動 Return to zero 全てが無に還る時代を照らして Dance with ego 自らと踊る 自意識の果てで Return to zero この手で蘇る未来を目指して Dance with ego 自ら出ていく 君たちの元へ ”お釈迦様が僕の頭を撫でててくれた キリスト様が向こうでほほ笑んでいた“ 全てに終わりが来たとしても 君と一緒なら笑えるよ きっと僕らなら笑えるよ 「先を急いで散るのも答えだ」 闇と理想の狭間で答えた プライドは捨てずにやって行こうぜ 最期の時まで笑っていようぜ Return to zero 全てが無に還る時代を照らして Dance with ego 自らと踊る 自意識の果てで Return to zero この手で蘇る未来を目指して Dance with ego 自ら出ていく 君たちの元へ Return to zero 今 一つの終止符が打たれた Dance with ego 新しい時代の幕を開けよう Return to zero 今 一筋の未来示された Dance with ego 新しい世界の明日を生きよう
8.
夏の終わり ひぐらしが鳴く頃 その日暮らしで生きているとこ ふとあの頃の思い出浸り インターネットを泳いでいたりする 何するわけでもないのに開く 無数のウィンドウ 渡せない引導 仮想世界でも心は緊張 バレないように口ではイキるよ 果てが異様に遠くに見えるよ 旅路は昨日から明日へと続く まるで追い付く気配はしないが 高みを目指すことは止めないさ はなから分かってる勝てない戦 挑み続け 増える直らぬ傷が 今でも疼くから作るこの歌 続けることも一つの苦悩だ I'm still running 目的地はまだまだ遠く この道具だけじゃ孤独からは 抜け出せないのさ どう思う? I'm still dreaming 夢を目指す俺らは盲目 それは猛毒だけど音楽のように 心臓の奥へ届く 秒刻みの消費 直らない病気 途方に暮れては揺らいでく正気 SAN値チェックは忘れないように 歩いていくのさ そんな日曜日 かつての「日常」に戻れないことを 自覚して生きる これからの心 あの頃の子供も今では大人 「帝国の逆襲」も記憶の中だ 中身おっさんがここでの正義 そんな時代もあったがあんたは平気? この声 姿 中身とは別人 それでも追い掛けてくれるなら 熱意伝えられるようにしなくちゃな アップデートしないでいたらダメだって わからないならば何度でも言う 大言壮語じゃなくやることやってく I'm still running 目的地はまだまだ遠く この道具だけじゃ孤独からは 抜け出せないのさ どう思う? I'm still dreaming 夢を目指す俺らは盲目 それは猛毒だけど音楽のように 心臓の奥へ届く 新しい heaven 行くための手順 何かが狂ってた我らの青春 風はいつだって向かい風 気付かないならかざせよ人差し指を 月夜に思い出す汚れた浮世 次の世代にも夢を見させたい そのために今日も腕を磨いた 傘もささないで雨に打たれた 疲れた顔してる大人にはなるな 上辺だけの薄い言葉にかまうな 花火のような運命(さだめ)だろうが 見果てぬ夢まで走り抜けようや すまんな友よ俺はもう行くよ 革命の向こう側辿り着くまで 0.001重ねてくだけ 今ある手札でまた生きるだけ I'm still running 目的地はまだまだ遠く この道具だけじゃ孤独からは 抜け出せないのさ どう思う? I'm still dreaming 夢を目指す俺らは盲目 それは猛毒だけど音楽のように 心臓の奥へ届く I'm still running 目的地はまだまだ遠く この道具だけじゃ孤独からは 抜け出せないのさ どう思う? I'm still dreaming 夢を目指す俺らは盲目 それは猛毒だけど音楽のように 心臓の奥へ届くだろう
9.
コツ、コツ、と私の足音が響く。 真っ白な世界。 一定の歩幅で、コツ、コツ、と歩いている。 コツ、コツ、コツ、コツ… コツ、コツ。 ふう、とため息をついて立ち止まった。 たぶん、私は夢を見ている。 真っ白な世界には私と私の影。 それだけしかない夢の世界で、私は目覚めるのを待っている。 気が遠くなるまで同じ場所にいる夢。 それから、私はこの世界をまっすぐ歩くことにした。 変わらない真っ白な景色を見て、私は私自身について考えてみた。 どうして私はここにいるんだろう。 答えはきっと、どこにもない。 神様は無償で願いを叶えてはくれない。 愛情は無償では分けてもらえない。 わかってはいるけど。 こんな私に差し出せるものはどこにもないし。 それに、たぶん受け取ってもらえない。 わかっていたことなのに。 尋ねることもできないのは、なぜ。   突然、身体に突き抜けるような衝撃を感じた。 槍のようなものが私を貫いている。 バランスを失って大理石のように冷たい平面へ倒れた私は、この世界に降り注ぐたくさんの刃物の、ぼやっとした真っ黒で巨大な影が流れていくのを見た。 そして、私を貫いていたものは泡のように消えて、痛みだけが残った。 物理的な痛みではない。 私の大事なものが手を離れていった痛み。 止める術はない。 熱い。 顔が、熱い。 溢れ落ちた涙はもっと熱い。 それから、仰向けになって、変わらず降り注ぐ刃物の滲んだ影を見る。 わかってはいるよ、答えは私の中にしかないと。 最適解はわからないけど、いつか、わかる。 わかったときに、たぶん、思う。 “わかってた”って。 その時、再び衝撃が訪れた。 “死ぬ” 初めてじゃない。 何度も、自分が死ぬ夢を見た。 それ以上に、自分が死ぬことを夢見た。 終わらせたかった。 醜い世界だから、醜い私だから。 ばいばいしなきゃいけないと思っていた。 きっと、それが今なんだ。 もう死んじゃうんだっていう、半分受け容れてしまった感じ。 ここが私の行きたかった場所だろうか。 遺されたみんなは、この言葉をどう受け取るのだろう。 意識が途切れた。 現実に戻る時間だ。
10.
2020年 歩き始めてもう13年 時はゼロ年代後期 ボカロ全盛期 そこに乗った前世 相棒はリン・レン リスナーの反応はいつだって辛辣 徐々に剥がれてくブームの金箔 砂の惑星だと呼ぶやつもいたな 所詮デブリの海と分かってもいたさ それでもしがみついた怖い物見たさ 救いの手はまた「バーチャル」から来たな 人生の勝負所に待ったは無しだ すぐに乗り込む 2D一枚絵 こちらはノースリーブ 革命の旗はブリーフ 同じ青の元 集まったギーク 待ってろ すぐ行く そう言って2年 君が残したコメント 今でも消えん あの人 この人 もういません でも ここが見えなかった あの明後日だぜ 君と聴くために曲を作り やり直すために旅を始め それでも届かぬあの人に 日々届くように願っていた 君といるためこの画を作り 変わりゆく少女の体借りて それでも言えずに黙ってた 気持ち隠さずに歌っている パッと出の花火 追い抜かれ胸騒ぎ あいつらのパーティーにはいつだって不在 「数じゃない 数じゃない」と言い聞かせ こんなはずじゃないと問うた「何故」 所詮はしがない無職のダサ坊 だからこそ知ってる 悔しさを歌おう わからないならば わからないでいてくれ 自分だけが知ってる虚しさ歌うから 嫉妬 泥臭いルサンチマン そこんとこ含めて歌っちまう 歪な物こそ見たいからさ つい溜まっていくのがイライラだ それでも増えていく理解者が 背中押しててくれるみたいだからさ まだ歌う価値はあるのかもな 勝ち負けだけじゃないはずだからさ 君と聴くために曲を作り やり直すために旅を始め それでも届かぬあの人に 日々届くように願っていた 君といるためこの画を作り 変わりゆく少女の体借りて それでも言えずに黙ってた 気持ち隠さずに歌っている 足りない物はお金だけさ 幸いだったと今なら言える 消える泡のように過ぎ去った日々 君が隣に居なくなっても 僕らはいつだってこっからだ 何度も始めるさ 今日からな ここならまだまだ出会えるはずさ お互い心に秘めた魂の熱さ 「数」だけじゃなくて「想い」を見たい そして出来た物をあなたと見たい そのためにまだまだ諦めない次第 期待の眼差し 背負ってく未来 10代は終わる 生きていればすぐに 20代も終わる 時は真っ直ぐに それでも自分が探し続けているものは 「生きていてよかった」 そう思える夜だ 君と聴くために曲を作り やり直すために旅を始め それでも届かぬあの人に 日々届くように願っていた 君といるためこの画を作り 変わりゆく少女の体借りて それでも言えずに黙ってた 気持ち隠さずに歌っている   生き延びるために曲を作り やり過ごすために金を借りて それでも見えない明後日を 息殺すように歩いていた 生き延びるために声を作り ライフハック 少女の体借りて それでも言えずに黙ってた 気持ち隠さずに歌っている 思えば遠くに来たけれど 終着駅にはまだ遠い 青春ごっこは終わらない まだ出来ることがあるはずだからさ
11.
Hey Dr. こいつは不治の病 富士の樹海の手前で留まった そして怖かった明後日を 生きている私がいる まだ歩いてる We are soldier Voice が不死の時代 次の未来を目指して転がった こうして語った夢も近づいた 息してる私とあなたがいた 朝起きて 鏡見て ガリガリ眼鏡の顔があるのを見て それでもここで負けられないって叩きつけ バーチャル空間のぞき込む ソーシャルネットに注ぎ込む 言葉の数限りなく 限りある人生を 意識して 錦の旗なんてどこにもなくて 自意識の果てまで 飛んでいきたくて 車飛ばす 翼伸ばす 昼間に明後日の夢を見てる 俺たちは リアルじゃない けどフェイクじゃない それも分からん奴らに 気付かれぬように 合図を出す ナイフを研ぐ 財布覗く 良かった 今日も金がある 俺達にはまだ羽がある でも当てはなく 確かな人生などどこにもなく 微かな未来の希望描く 渚乃奏 ここに全て注ぎこむ この崖をただ一人素手で登る 歌う現実 確かな Gravity 破壊の衝動 焚きつける wanna be 焼き付けるさらに その目の奥に 明日を生きるために働いて 生き延びるために曲を作った やり過ごすために金を借りて 息殺すように歩いてきた ナイフは胸まで刺さっていた 暗闇の中でもがいてきた 地下室にずっと籠もっていた けど照らせない前の闇見ていた この社会のシステム 生きてく上で逃れられず 金は減る 腹が減る でも変えられぬ この生き方に 答えは出ず 消えていく 仲間に手も振れず 目をくれる 暇もなく 今も泣く 空赤く 手は固く握っている イキっている? でも生きている 君もいる 笑いあう うだる夏の日 語り合う 遠い雪の日 そういう命であることにおいて あなたと全くおんなじなんだ 夢を追いかけて徹夜をして 生き延びるために声を作った ライフハック 少女の体借りて 絞り出すように歌ってきた 暗闇の中を歩いていた ナイフはいつでも尖っていた 部屋には転がったアルミ缶 届かない声の先見つめていた 届かない声は届き始めた サーチライト抜けて夜空飛んでった あいつの背中をいつでも見ていた 革命前夜は革命の最中(さなか)になった 半径ゼロメートルの世界が変わった 最底辺から最前線だ だけど待った 止まったらだめだ 走るしかねえんだ love letter.は最奥にしまって あるがまま前へ いつかの思い乗せて リアルではいい年こいてても ここじゃ誰だっていいお年頃 In the virtual In the virtual 僕らの正義と誰かの狂気 今日に生きてるあなたと共に 迎える新たな Morning 明日を生きるために働いて 生き延びるために曲を作った やり過ごすために金を借りて 息殺すように歩いてきた 暗闇の中でも戦った このナイフはお前に刺さってるか? そう 死を迎えるまでステップ ダンス このヒエラルキーを全て無に帰す 安定してきた生活 断絶から来た閉塞も昔の話 でもやりたいことに揺らぎはなし 言葉 音楽 そして映像 全てやってこう 5歳の誕生日 銀河鉄道の夜に 細野晴臣が教えてくれた 宮崎駿も隣にいた 遊んでくれた 友達 今どこで何をしてる? 俺はここで闇を見てる 正しく病んでる 個室にこだわっても 囚われてはだめさ 俺は BOOL じゃない そして COOL じゃないけど オールを漕ぐ この SOUL がある 超えられなかったやつらを超えていく そう 超えていくんだよ 明日を生きるために働いて 生き延びるために曲を作った やり過ごすために金を借りて 息殺すように歩いてきた 暗闇の中でもがいてきた ナイフはいつでも尖っていた 部屋には転がったアルミ缶 届かない声の先見つめていた 夢を追いかけて徹夜をして 生き延びるために声を作った ライフハック 少女の体借りて 絞り出すように歌ってきた 暗闇の中でも戦った このナイフはお前に刺さってるか? そう 死を迎えるまでステップ ダンス このヒエラルキーを全て無に帰す 過去の記憶を漁るのは楽しいが これからやりたいことを語ってこう 上がってこう まだ山を登って1合目だ 意気込んでた奴らもそろそろ死にそうでは? 私呼んだか? お呼びでなくても出ていくスタイル スマイルはいつでも無料で差し出す そして撃ちだす 未来への投資は有料でも 健康不良優良少女だ 真夜中空飛ぶブレードランナー あの頃夢見たすげえ浪漫さ 位置について走り出せば いつも流行りの風邪にやられる僕らが それでもこれを止められないのは 夢の心臓目指してるから Hey Dr. こいつは不治の病 富士の樹海の手前で留まった そして怖かった明後日を 生きている私がいる まだ歩いてる We are soldier Voice が不死の時代 次の未来を目指して転がった こうして語った夢も近づいた 息してる私とあなたがいた 継続だ こいつは不死の未来 月を見たくて眼鏡をかけたんだ そして怖がって黙っても 息してる私がいる まだ歩いてる Like a Voyager ノイズが耳を伝い 次の未来を目指して飛んでった こうして語った夢に近づいた 生きている私と あなたがいた まだ終わってなどいない 歩き続けるんだ まだ止まってはいけない 走り続けるんだ
12.
背負うものが増えていく そのたびにどこかで怯えてる 乗り越えられるか不安になる ”この一曲に全てを賭けていた” 明後日の向こう どこまでもゆこう 日常切り取った先を見よう あんたらが見たいのは一体なんだ? 私は決まった だから歩くんだ たゆまぬ努力で振り払う孤独 猛毒を操り勝ち抜く蟲毒 ほつれた心を一気にほどく 言葉はいつだってリアルに届く 身軽に戻る? そりゃ悪い冗談 気軽に踊る 明るい Human だが相容れないのが我らの軍団 そんなあなたにも敷く赤い絨毯 空間の共有はバーチャルで出来る 時間の共有は既にしている 君らのおかげで少しは食えてる 感謝とプレッシャーの狭間で揺れてる こんな気持ちは初めてか いや 2018以来久々 まだ見えなかったあの未来は この手に残っているみたいだ 時代が変われば見方だって変わる 期待を抱いてく味方が増えてく 視界を広げ歩みを進める 今 ここにいるのはそういう私だ お前はまだそこで生きているか? まだ闇の中 歩いているか? お前はまだそこにいるか? この背中をまだ見ているか? 深夜二時 Dopeな勝負は終わっていない 誰もが去っても終われない 誰も明後日を超えられない Thank you for your watching I fear everything and nothing お前がまだそこにいると 信じているから応える 仁義で デモ隊を見た終電間際 MEMETANのライブの帰り道 闇に一つだって理由はいらないと 下書きを書き溜めた見習いよ 支払いを先延ばし 始めた革命 「高くつくぜ」と言われ落ち込んだバスで 明日への道も見えないでいたね それでもここまで上がってきたわけで 追い付けぬ奴らを無理には追わねえ 自分なりのペースで乗ってく drums 気分次第ではどこだって行ける そんな自由を未だ夢見てる 逃げる理由を書いては捨てる そんな弱さを抱えてここにいる ルーズリーフ携え描いた地図に ノースリーブの少女はまだ立っている オリジナルで戦えるのは何人だ? 「搾取」だと言わせた犯人は 未だに巷にゴロゴロしてる 同業者の首を真綿で締める 人に頼む以上 ちゃんとやれ 適当に済ますな なんとなくで 「歌ってみました」って態度じゃなくて 「大好きなんだ、聴いてくれ」だろ? なあ お前はまだそこで生きているか? まだ闇の中 歩いているか? お前らはまだそこにいるか? この背中をまだ見てくれてるか? 深夜四時 Dopeな勝負は終わっていない 誰もが去っても終われない 誰も明後日を超えやしない Thank you for your watching I fear everything and nothing あなたがまだそこにいると 信じられるから応える 仁義で 例えば砂漠に林檎の木を植える奴がいて それを育てなければどうなっていく? たとえ他人が植えた木だろうが 畑にするのが私の仕事 そう思ってやってきた “ゆでちゃんは一人ではない” なあ お前はまだそこで生きているか? 私にとっての林檎の木よ お前らはまだそこにいるか? 水をやったら育ってくれるのか? 深夜五時 時計の針は止まっていない 誰もが去っても終わらせやしない 誰も明後日の向こうには行けない Thank you for your watching I fear everything and nothing 同志がまだそこにいると 信じられるなら応えろ 仁義で 私にとっての林檎の木よ 革命の続きを夢見てる この darkness その先へ その先へ
13.
混沌の中で美しい闇を見つけた日から6年 俺たちの居場所はいつだってアンダーグラウンドだった 本当のことは誰も教えてはくれないからこそ言える 煩悩の中にこそお前の見たかった風景がある 気付けばもう13年以上 向き合ってた そう中3以降 空間移動はアナログ 2020 踏み込むバーチャル 次元移動 危険思想が蔓延る 2000以降 俺たちは何度も悪夢を見てきた 911 311  テロリズムとぶつかるエゴイズム そんな世界で始めた音楽だ 電子の歌姫 あの天使の歌声 歌と絵がセット それがエチケット ネチケットなんて言葉は廃れた 疲れた顔してる大人になった 浮かれたが束の間 卒塔婆の群れだ 外れたレールにはもう戻れない かすれたテープではもう踊れない Our love is our music 俺たちの居場所はいつだってここさ Our life is our music 俺たちの音は生きてるってことさ 思えばずっと描いてた夢 己の世界表すような図面 上目指すため固めた地面 おぼつかぬメロディ打ち込んだ画面 夢の斜面見上げてる俺 これからのことなど分からぬまま ただ走った薄暗い朝 まだつらいならもう一度踊ろう 心はいつでもお前と共に 言葉はいつでもナイフのように 彼らの懐を切り裂いていく 誰にも届かなきゃ意味ないぜ 君がいて初めて成り立つ コミュニケーション この事件を目撃したならお前も一緒に来い この闇の先へきっと行こう Our love is our music 俺たちの居場所はいつだってここさ Our life is our music 俺たちの音は生きてるってことさ 「かつてない危機」「史上最悪」 そんな文字ばかり並んでる日々 淀んでく空気 荒くなる息 去り行く背中 見送った君 「どうかもう一度会えますように」 儚い願いにただ泣いて 勝てない数字にまた足掻いて 待ったなしの時間と戦って そうして行き着いたこの土地で 同志を募って肩並べて また歩いて 上を向いて 荷物を背負い ちょっとだけ背伸び 手が届かぬのは相変わらず それでもあいつと握手かわす 「叶った夢」なんてまだまだ言えん 奴らに届けるまでは死ねん Our love is our music 俺たちの居場所はいつだってここさ Our life is our music 俺たちの音は生きてるってことさ
14.
地に足つけなきゃ生きてはいけない リアルが無ければここにも居れない バーチャルはまるで天空の城 花咲くかつての天竺いずこ? 技術の進化と人類の未来 リスクを背負った禁忌の時代 姿が揃えば際立つ違い 上手く話せなきゃ生きれぬ世界 Your life is real. お前の心は現実だ Your mind is real. お前の命も現実だ Your life is real. お前の心は現実だ Your mind is real. お前の命も現実だ 深夜に一人で夢見る革命 薄命な人生 百も承知だ どうした? 今更怖気づくなよ ほうじ茶飲みながら闇を楽しめ クソみてえ リアルも捨てたらだめだ 嘘じゃねえ 今いるお前のことだ 言葉は単なるおもちゃじゃねえんだ そうだ 心も血を流すんだ Your life is real. お前の心は現実だ Your mind is real. お前の命も現実だ Your life is real. お前の心は現実だ Your mind is real. お前の命も現実だ それでもバーチャルは救ってくれた 一人じゃなかった お前も同志 出会いと別れの紡いだストーリー 記憶の底で離れない思い 遠い 近い 気にせずここに 集い 話せば似てたな 興味 今日に生きてる お前と共に 明日へと生きてく 答えをここに Your life is real. お前の心は現実だ Your mind is real. お前の命も現実だ Your life is real. お前の心は現実だ Your mind is real. お前の命も現実だ Your life is real. それでも俺たちはバーチャルだ Your mind is real. それでも捨てないバーチャルだ Your life is real. それでも俺たちはバーチャルだ Your mind is real. それでも生きてるバーチャルだ その体に血が流れていなくても お前の心に血は流れているんだ この体が仮想であっても 俺たちの心は本物なんだ
15.
意味もなく この世界で 僕たちは 生きている 悩んでも わからないよ そんなもんさ つらい時は 僕のこと 頼ってよ 別に何も できないけど 苦しみも 喜びも 分かち合える はずさ 今日もまた 偉い人が 綺麗事 並べてる 僕たちは そんなものじゃ 救われない それでもまた 僕たちは この日々を 生きているよ 君が少し 幸せに なれたなら 僕は少し 嬉しい 意味もなく この世界で 生まれては 死んでいく 命って なんだろうね 答えはどこ? 君が少し 今よりも 幸せに 生きられたら 僕は少し 嬉しいな 叶うかな この願いが いつか
16.
今日も誰かが銃弾に倒れ 幼い子供を親が殺す 空虚なテロリズムに踊らされて 僕らは口を封じられる なぜ こんなに悲しいのだろう こんなに虚しいのだろう なぜ こんなに悔しいのだろう こんなに寂しいのだろう 今日も誰かが自由を叫び 一人二人と倒れていく 無意味なプロパガンダに踊らされて 僕らは手足を縛られる なぜ こんなに醜いのだろう こんなに愚かなのだろう なぜ こんなに卑しいのだろう こんなに無意味なのだろう 歌が世界を変えるとか 愛が地球を救うとか 夢を見るのは簡単だ 人はそれをやめない なぜ こんなに悲しいのだろう こんなに虚しいのだろう なぜ こんなに悔しいのだろう こんなに寂しいのだろう でも 僕らの世界はここだけ 生まれて死ぬのはここだけ あなたがいるのもここだけ 僕らの世界はそれだけ

about

渚乃奏の活動3周年を記念したベストアルバム「SANOKANA BOX」のうちの1枚。
これまでに発表したアルバム6枚から15+1曲を選出し、全曲リマスタリングを施した。

新たな音像で蘇った名曲たちを楽しんでいただきたい。

credits

released May 14, 2021

渚乃奏
k.TAMAYAN
あとらむ

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about

k.TAMAYAN Ishikawa Prefecture, Japan

1992年石川県金沢市で生まれる。
2005年ごろから独学で音楽制作を開始。
2009年よりニコニコ動画を中心に「k.TAMAYAN」名義で活動を開始。動画視聴者から「手書きノートP」の異名を与えられる。
同年9月、小松市立高校の文化祭にてギターによる弾き語りで初のライブ出演を果たす。以降、高校・大学のイベントで弾き語りによるライブ出演を続ける。
2012年にはオリジナルバンド「終末時計」を結成し、筑波大学内を中心にライブ活動を開始。
2017年、終末時計を解散し、AMAX MUSICより「玉谷研太」名義での活動を開始。同年6月、鎌倉FMのラジオ番組にゲスト出演。

また、同年6月7日にAMAX MUSICより、シングル「21世紀の怪物」をリリース。
2018年5月15日より、Vtuber「渚乃奏」の運営を開始。
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