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Freneza Fantazio

by k.TAMAYAN

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1.
2.
貴方の声が聞きたくて 夜中に電話をした だけど誰も出ないのは 貴方がもういないから 貴方のことが知りたくて 毎日メールをした だけど何も来ないのは 私なんていらないから 寂しいとは言えなくて 悲しいとも言えなくて 私は壊れだした 世界も壊れだした 貴方の声を聞きたくて 夜中に部屋から出た だけど誰もいないのは 世界が壊れたから 悲しいとは言えなくて 涙も流せなくて 私は叫びだした 一人で叫びだした 街路樹をなぎ倒し 電線を引きちぎり 貴方を探しに行く 地の果て星の向こう どこまでも 探しに行く どこまでも 世の果て時の彼方 ねえ、そこに いるんでしょ?
3.
十字の ひび割れた 掟の 夢の跡には 悪魔と君の囁き (奇跡の後で) 吐き出す 石の痕に あなたの 神の定義を 刻んで 忘れてしまう (海の徴も) 奇跡も 忘れかけた 葡萄酒 誰も知らずに 栄えて 彼方へ消える (エルサレムの跡で) 私が夢見た (梯子の上で) あなたの傷痕 (死の預言者) 消された 彼の言葉と (血と心) 人々が 知ることのない (愛の記録) 私が夢見た (梯子の上) あなたの傷痕 (裏切りは) 歪んだ 神のセクトと 葡萄酒 パンを浸して 贖う 全ての罪 (積木は今崩れるか) 私が歌おう (忘れ去られた) 命と儚い (神の印) 死者に手向けよう (あなたがくれた) 枯れた花束を (愛の印) ララララ…
4.
満月の夜に外を見た 右手に見えるあなたの家 いつまでも眺めてる どこまでもあの月を 満月の夜に外に行く 右手に見える私の家 君はまだ気づかない 帰れると信じてる 歩け歩け走れ走れ 月まで 満月の夜に外をゆく 後ろに見える私の家 いつまでも歩いてる どこまでもあの月へ 歩け歩け歩け歩け 走れ走れ走れ走れ 歩け歩け歩け歩け 走れ走れ月まで いつまでも歩いてる どこまでもあの月へ 満月の夜に外に出た 遠くに見える私の家 いつまでも歩いてる どこまでもあの月へ (君はまだ気づかない 帰れると信じてる) いつまでも どこまでも いつまでも あの月へ いつまでも どこまでも いつまでも どこまでも いつまでも どこまでも いつまでも どこまでも いつまでも どこまでも いつまでも どこまでも いつまでも どこまでも 満月の夜に外を見た 遠くに見える私の家
5.
ACID HOMES 05:13
※街を歩け 家に帰れ 今日は日曜日 ゴミを捨てろ 水を洗え 明日は月曜日 こんにちは こんばんは 今日も私は元気だよ さようなら また明日 今日も一日お疲れ様です※ 朝は7時に家を出て 夜は8時に帰ります 昼の2時には椅子を撫で 君に家には回覧板 メール売ったら足を撫で コーラ飲んだら雨よ振れ 別にあんたと家事を食い 歩くつもりもありません こんにちは こんばんは 今日も私は元気です さようなら また明日 今日も一日ご苦労さん ※Repeat※ ガムを噛んだら神を捨て 水を飲んだら石を噛め 肩を切ったら網が出て 耳を閉じたら廃看板 火薬飲んだら髪を焼き 嘘をついたら夜7時 君の家には母が凍て 僕の家には猫が要る ※Repeat※ 仕事がない 電話が来ない 飯が食えないさようなら おからもない 大麻もない 今日も一日ご苦労様です ゴミを捨てろ 水を洗え 明日は月曜日
6.
街の片隅に物売りがいる 声を張り上げて何か売っている 人は忙しく通り過ぎてく 物売りの声が響いているよ イリマセンカ オヒトツイカガ 物売りの声 響いているよ 市場は今日も人だかりができ 食料や日用品を売っている 物売りは隅で花を売っている 誰も買わない名もなき花を イリマセンカ オヒトツイカガ ネエ、ソコノヒト オハナハイカガ 空しい叫びは何処へも行けず 街の広場に渦巻いている そして人は流されていく 街の広場で渦巻いていく ほら聞こえるよ 山の向こう 神々の歌 聞こえてくるよ 残酷な神 歌っているよ 街の片隅で物売りは死ぬ 人は気付かずに通り過ぎてく 日が落ちた街に灯りがともる 物売りの花を誰かが踏んだ ほら聞こえるよ 山の向こう 残酷な神 歌っているよ 誰も知らない物売りが死に 誰も知らない花は朽ちる 神の救いを誰も信じず 山の向こうで死体が腐る ほら聞こえるよ 山の向こう 乾いた声の 神の賛歌 残酷な神は花を買うよ あの物売りの名もなき花を それを学者に見せびらかして 「新種」と偽り人を惑わす 残酷な神の賛歌が響く そして神はあの花を買う 残酷な神の賛歌が響く そして彼方もあの花を見る 残酷な神の賛歌が響く そして私も あの声を聞く
7.
私の古い記憶 あなたは歌ってた 不思議な目をした あの長い髪の子に 今も チグリスの川辺に立ち 対岸を眺めて 夢に消えたあの子の 声を思い出す あの子もあの歌も 今では夢の中 私だけが残されて 歌を歌ってる 今も チグリスの川辺に立ち 対岸を眺めて 夢に消えたあの子の 声を思い出す チグリスの川辺に立ち 私は歌うよ 夢に消えたあの子に いつか届くように だから チグリスの川辺に立ち 対岸を眺めて 夢に消えたあの子の 声を思い出す 声を思い出す 声を思い出す…
8.
9.
空に響く 誰かの声に 身震いしつつ 僕は歩いた 道の先に 人が立っている 声をかけると それは木だった 出られない 動けない 閉ざされた 暗闇に ただただ怯える 「ああ、人々はさまよう。 闇の中の虫のように。 果たしてこれは人間だろうか」 足元から 闇は広がる その魔の手から 僕は逃げ出す 走り出す 追われてる 逃げても 暗闇は そこまで来てる ※ああ もう 終りか ああ せめて 光を 僕に※ 「もし光が少しでもあれば、人々は群がるだろう。 僕はそうなりたくない。 光に集まった蛾は殺されてしまうのだから」 空に響く 誰かの声が 僕に告げる 闇の出口を 道は続き 僕は疲れて 座り込んだら 手を掴まれた 恐怖の中 手を振り切り 走る それだけが 僕にできる 出口がある 光が見える これは現実か それとも罠か 外に出る 何もない どこにも 行けぬまま 闇へと戻る ※rep×2※ 「本当の光など無い。 光は自分で作らねばならない。 僕たちが変わらぬ限り闇は広がる」

about

今年(2015年)でボカロP活動6年目を迎える手書きノートPことk.TAMAYANのセカンドミニアルバム。
2009年~2014年の間に「鏡音リン・レン」を使用して発表した数々の曲の中から、
「幻想」と「狂気」をテーマにした7曲+2曲を収録。

今回のアルバムのために、全曲本人の手でミックスとマスタリングの再調整を行い、
かつてないハイクオリティに仕上がっている。

ロック、テクノポップ、民族音楽など、多種多様なジャンルを横断する独自の音楽センスは、
21世紀の音楽シーンに新たな可能性を提示するだろう。

下記のサイトで購入できます
(You can buy it from)
iTunes
Amazon
OTOTOY
etc.

credits

released January 17, 2015

k.TAMAYAN

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all rights reserved

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about

k.TAMAYAN Ishikawa Prefecture, Japan

1992年石川県金沢市で生まれる。
2005年ごろから独学で音楽制作を開始。
2009年よりニコニコ動画を中心に「k.TAMAYAN」名義で活動を開始。動画視聴者から「手書きノートP」の異名を与えられる。
同年9月、小松市立高校の文化祭にてギターによる弾き語りで初のライブ出演を果たす。以降、高校・大学のイベントで弾き語りによるライブ出演を続ける。
2012年にはオリジナルバンド「終末時計」を結成し、筑波大学内を中心にライブ活動を開始。
2017年、終末時計を解散し、AMAX MUSICより「玉谷研太」名義での活動を開始。同年6月、鎌倉FMのラジオ番組にゲスト出演。

また、同年6月7日にAMAX MUSICより、シングル「21世紀の怪物」をリリース。
2018年5月15日より、Vtuber「渚乃奏」の運営を開始。
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